民間の学童保育施設は公立のものとは違って、色々なサービスが提供されています。その中でも、教育に力を入れているというのが特徴の一つです。小学生の放課後に利用する人も多いです。そのため、民間学童保育施設施設によっては、学童保育の中で塾のように勉強を見てくれるところや音楽・絵画などを学べるところもあります。
塾や習い事と学童保育施設の違いは、学童保育施設が生活の場であるということです。塾では勉強が中心で、習い事では楽器やスポーツなど特定の分野を学びます。学童保育施設は子どもが放課後安全に過ごせる場所として最も重要な役割を果たし、その中で勉強や習い事をすることができます。
習い事は学童保育とは別にしたい、習い事は専門の場所でしっかり学びたい、という場合は学童保育との併用が必要です。その際には、学童保育施設が中抜け(習い事に行ってからまた学童保育に戻る)を許可しているか確かめましょう。また、学童保育施設の中には習い事までの送り迎えサービスをしているところもあり、安全に行き来できます。
公立の施設にはないサービスが提供されているのが民間の学童保育施設です。塾や習い事とは違って、子どもが過ごす場としての役割があります。子どもの放課後の過ごし方に迷ったら、民間の学童保育施設の利用を考えてみましょう。